アンビリーバボー

17番。丘越えの細いブラインドホール。
右林は OB 。左に落とすと 15 番ホール。

ピンポンパンポン♪、合図とともに赤信号が青に変わる。

オナーがセットアップし、テークバック開始寸前。


「ストーップ!!」慌てて声をかけた。

ちょうど落下地点エリアの左ラフに人がいる。
木陰ではない。ボールを捜しに来ているらしい。

「何だあいつ。。。」さすがにオナーは不機嫌だ。

「打ちますよ〜!!!」僕が叫んだ。

確かに一度こちらを見た。
かまわずフェアウェイ近くまで入ってきた。

「おーい!打つよぉーーっ!(怒)」

ありゃ、ドロップしている。
構えてる。打つのか。あ、素振りだ。

「打っちまえよ(苦笑)」「打てねえダロ」

打って、挨拶もなく隣の 15 番に降りて斜面に消えた。

ウチら、ぽかーん。ナンだったんだ?ありゃ。


200Y 先まで走っていってどやしつけようかとも思ったが、
よけい進行に影響するし、だいたいそんなに走ったら
ゼエゼエ言って文句も言えそうにない(笑)。

ゴルフ限定のマナーでもないだろ?いいオトナのくせして。
あたりまえのことがアタリマエじゃなくなっている。

気持ちわりー。


セカンド地点に行ったら、さらに先にもうひとつボールが。
さっきのヤツのだわ。あそこから 100Y くらい手前だよ。。。



どうなっちゃってるんだろ???
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盛り上がってまいりました

マスター室前に「自由にお使いください」と書いて
たくさんの目土袋が下げてあった。
吊ってある棚の容量からして結構持ち出したプレーヤも
いるみたいだ。

実際まわってて、掘ったまま放置されているのは少なく、
目土されているディポット跡(or ダフリ跡)が増えた。

マイ目土袋をわざわざ買うのもきっかけがなく、
カート付きの 1 つだといちいち取りに戻るのが億劫で。
「掘っちゃったな〜、、、」と多少の罪悪感を感じながら
プレーしてた人が多かったんだろう。

グッジョブ!>コース。


同伴の方もみんな借り出して、一個ずつあるといいよね、
と言ってた。ブームかもしれんがなー、とも言ってたけど
それが新しい当たり前なら結構なことだと思う。
無意味なドレスコードよりいいでしょう。


ひとつ問題なのは、、、、

ボクのマイ目土袋と同じ製品なんだよ。。。
最終ホールでバッグにしまっていたら、ギッテるみたいに
見られるじゃんか。。。(笑)




コジャレた目土袋ってないかしら♪
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3人の愉快な魔女たち

「ご苦労様です〜」

「イイトコ乗せたね、風でちょっど返ったね。」

ショートをワンオンし、ティショットの間グリーンから離れて
いたメンテナンスのおばちゃんたちとの会話。

カラーに生えてくる雑草をグリーンフォークで器用に起こし、
小さな鎌で根から刈ってくれている。刈り跡にまた芝を寄せて
見事に掘った跡が消してある。

同伴が皆アプローチを終えたところで、少し距離を残した僕から
のパッティング。

「そっからは切れねよ。」・・・スライスじゃないの?
「打てねえよォ、まっすぐに見えネもんな。」別のおばちゃん。
「打でる打でる。にいちゃん強気でだ。」また違うおばちゃん。

「入れたらキャディフィつけなきゃねー!」と僕。
「いらネよォ(笑)」

おばちゃん信じてまっすぐ打つ。     くるりん!

ホントに曲がんなかった。ただ打った球が悪かった。

「ちびっだナぁ」
「上りぐらいわがれ」
「まだヘダだな。でもパーでいいがね。」   (苦笑)

カラーに腰落としたままラインを言い当てて、下向いて芝の
作業をしながらですよ。

「弟子にして〜」
「できの悪いのはいらねぇよぉ(爆× 3 人)」


近くの農家から来られているのかな、ゴルフ場従業員と客と
の会話だと思うとありえないのかも知れないけれど、こんな
屈託のないおばちゃんたちが大好きだ。

いつもきれいなコースにしてくれて本当にありがとうございます。

これからも僕はボールマークの修復と目土袋は欠かしません。


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6インチとか、オッケーとか

スタート前、ひとり来ない。
カートにバッグはあるので来場はしているはず。

時間になったので、ほっといて行きましょうか、と
スタートホールに向かおうとしたら、後ろから
マーシャルカーが追っかけてきた(笑)。

しつこいほど口では恐縮していて、うっとーしい。


 「わたし 6 インチで周りますのでご了解ください。」

ご了解も何も。。。好きになさればイイケド。。

全然悪気もない悪い人柄でもないんだけど妙なゴルフ。


もうひとりの年輩の方のナイスショットにマジ拍手。
「センパイ!ナイスです!!!」 ???

年下の僕に対しても、ティショットのたびに
「飛びますよねえ!イヤ凄いなあ。」
長いパットが入ると「あやかりたい、あやかりたい。」

幇間(たいこもち)か、あんたは。。


うざ〜、、、と思って極力カートから離れてフル歩き。

それでもティーグラウンドではそばにいざるを得ず。
どこに打つか、どれくらいで打つか、2打目は打てるか、
何を気をつければいいんだっけ、、、集中して考えて
いるわきから、「さっきの話なんですけどね、、、」


ディポット跡に目土していると、
「感心ですよねえ。えらいなあ。」とか言うくせに、
自分はどっかりダフったあとを目土するわけじゃない。

グリーンでは中尺パターのワングリップ分ある距離を
「オッケーでしょうか?」とねだる。


問わず語りに、というかひたすらひとりでしゃべり倒して
いるんだが、ゴルフ歴は 20 年くらいあるらしい。。。



他人のゴルフスタイルをとやかく言う気も資格もないけれど、
彼のスタンダードは僕には哀れとしか思えない。




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お静かに。

16番 ショートホール。
前の組がピンを立てて、奥の林に消えていき、
さて打つか、と思ったら林の向こうで怒鳴り声。
何を言っているのかまでは聞き取れなかったが、
早口で一方的にまくし立てている。ナンダナンダ??

ウチらの組がグリーンに行ってもまだギャンギャラ聞こえる。

どうやら前々組のティショットのタイミングに後続の前組が、
ニギニギしく話しながら上がってきたことに腹を立てている
らしい。

ちょうど 17番 のティグラウンド後方に 16 番から林を抜けて
上がってくる階段があり、パーだね、ダボだねとスコアをつけ
ながら出てみたらテークバック中だった。そんな感じだろう。

前組は 50 代のサラリーマン風 3 人組。
どやしつけてるのは 70 手前の、血圧とプライドが人一倍強そう
なオヤジ。チョロでもしたのか。

なるほど言い分は正しい。
マナーに厳しいカミナリオヤジも結構だ。
ティグラウンドに近づいていることはわかっているだろうに、
静粛を心がけなかった不注意をたしなめるのは大事なことだ。


  でもね。


アンタの大声が響き渡る中でパッティングしているウチらのこと
は、まったく気にしてないんだよね。
1 ホール消化できる時間かけて一方的に怒鳴り散らして、
後ろがどれだけ詰まろうがアンタには関係ないんだよね。

よほど「うるせえっ!さっさと行け!」と叫び返そうかと思った
が、油注いでよけいに時間がかかってもツマランのでヤメた。


17 番、やっと前の組が前々組と少し間隔をあけて出て行った。

ようやくウチらのティショット。15 分も待っただろうか。
右は浅い OB 、左はガケの狭いブラインドホール。
緊張しながらクラブを振り上げたところで、

「えー! 7 だろ?俺?!」「ちげーよ! 8 だって!」

ブッちぎっていた後続の若者 4 人組が背後の林から現れた。





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